【老後、寝たきりにならないために】
歩いている時につまずいて、転んだり骨折してそのまま寝たきりになってしまう高齢者は多いという
内閣府の国民生活基礎調査での報告があります。
ふだん元気に自立した生活をしている高齢者の方も
転んだことが原因で動けなくなると、
身の回りのことが急に不便になりますね。
しかし、その心配は高齢の方に限ったことではないですね。
【セラピスト4月号】に
フットセラピスト協会の寒河江先生、本山先生のお話が掲載されました。
若い方も足首が硬い、外反母趾、浮き指などの足指のトラブルが増えています。
足裏をうまく使えていないことで膝や下肢に負担をかけて歪む場合も。
例えば、偏った歩き方や立ち方、そして靴が合わないなども要因です。
体の土台である足の何らかのトラブルが
むくみや腰痛、骨盤のゆがみなども肩こりなどにも引き起こしていることもあります。
ただ、正しい姿勢だとか歩き方が良いだけではなく、筋肉の柔軟性、しなやかさが大切です。
そのために日頃からのセルフケアもとても大切です。
足首回しを続けていると足首の硬さが取れて来て、転びにくくなります。
また足指を動かすことも足の土台としての安定につながるので
足指でグーチョキパー運動をすることもおすすめです。
足のしなやかさを取り戻していつまでも歩ける体でいましょう。
フットセラピーは今後の社会に重要な役割を担っていくことでしょう。