60代の女性ですが、糖尿病合併症で血圧異常のため、明け方から自宅で倒れ、
救急車で病院に運びこまれました。
一命をとりとめましたが、右半身の手足の痺れと視力低下があり、
入院生活を余儀なくされまた。
お見舞いに行ったところ、話の途中で
「夜もあまりよく眠れないし、ベッドの窓から見えるあの山の緑がかすんで見えるの」と寂しそうにつぶやくのです。
ベッドに横になったまま、気分だけでもよくなってもらいたい一心で
ゆっくり、優しく足を揉ませていただきました。
揉みはじめてからしばらくすると寝息が聞こえて、これはしめたと思いました。
終了後は、しばらくそのまま寝かせていました。
起き上がってゆっくりと窓の外の景色を見ての第一声が「緑がきれいにはっきり見える !」・・・
フットセラピーって本当にすごいなーと思いました。
いつでもどこでも、自分の腕と相手をいたわる気持ちがあれば、
効果は最大限に発揮されるのだから、ますます好きになりそうです。
那覇市 N.Yさん