家庭や職場でフットセラピーのすばらしさを体験された方がたくさんいらっしゃいます。

「足をもんで気持ちがいい」
「足が軽くなった」

というだけでなく、ふれあいを通して家族間の絆が深まり、
思春期の子どもとの会話が出来るようになった。

心の悩みを抱えて苦しまれている方に施術を行ったところ、
胸につかえていたものを全部吐き出せ、
スッキリしたと喜ばれるなど、多くの体験の声をいただいています。

協会に寄せられた感想の抜粋を3回シリーズの3回目です。

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ウツの女子大生が大学に復帰

23歳の大学生、ウツ症状があり大学の校医にも数回相談にいっているそうです。
辛いことは不眠とひきこもり。

不眠に伴って起こる肩こり、頭が重い、だるいという悩みもありました。
リラックスをしてもらうことが大切と思い、心を込めて念入りに施術を行いました。
体に気持ちよい緩みと眠気が感じられたようです。
母親に私が行ったことを見よう見真似で毎日、足を揉むように進めたところ、
快く行われました。
また日タッチ感覚でふれ合いをはかり、その間、会話をしたそうです。
そこでウツの原因が小さい頃、長男の喘息だけに両親が目を向けて、
彼女に目も心も向けることが少なかったことに気づかされたそうです。
1ヶ月後、母親から連絡があり、心のもやもやが解消され、明るくなり
大学に戻ることができたそうです。

K.Sさん

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フットセラピーは家族や周りの方へのケアに役立てたい。
という方にもとてもぴったりな資格です。

フットセラピー、ハンドセラピー、ヘッドセラピーの特徴として
オイルやクリームなどを何も使用せず行えること。

また 特別な器具なども使用しない

『いつでも』できる
『どこでも』できる
『誰にでも』できる
本当にシンプルな手法です。

しかし、コツがあります。
セラピストの息づかい、
リズム、
体に負担をかけない姿勢など。

フットセラピーは実はリズムはとても大事です。
これはセラピストと受者の
『気の交流』が始まります。

ブログでも何度かお伝えしている
一番身近な人にセラピーを行うことで
タッチケアの効果は計り知れません。

触れるケアの効果は
相手の存在を丸ごと受け止めて
「あなたは大切だよ」と伝えるツールにもなりますよ。

例えば家族に行うことで
ここにいていいよというメッセージ、安心感につながりますね。

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もちろんセラピストをめざしたり、
スキルアップとしてのツールにもなるのですが

まずは身近な方へ日々行うことをおすすめしています。

説明会では
約10分程の施術体験をしていただきますが
ほとんどの方が 『初めての感覚』
ということをおっしゃります。

『足のマッサージ』というイメージが変わるのですね。

痛くない、
眠りに落ちそうな心地よさ、
ストレッチのような手技もあり筋肉を緩めることで
体がゆるみ、緊張がとれる。
心がほぐれるにつながります。
そうすると
何か背中を押されて一歩前に進む前向きな気持ちにつながったり。

また
セラピストの姿勢も守る構成であることも
特徴のひとつです。

資格取得した皆さんも 希望の方はデイサービス有償ボランティアに参加しています♪

複数人で行うので、仲間との交流も楽しみのひとつです。