フットセラピスト協会の体験談が掲載された冊子からのご紹介です。

学んだことフットセラピーを通して、まず足に対する見方が変わりました。
今までの汚いものというイメージが一変し、足のことを知るにつれ、
その奥の深さに驚かされました。
私はまた、フットセラピーをする側に立ったことで、
相手のことを思いやる空間が与えられた気がします。
私が今まで19年間生きてきて他人のためにどれだけのことが出来ただろう。
そしてこれから生きていく上でどれだけのことができるだろうと考えた時に
私にとってフットセラピーは自分の存在の意味を見出す大きな支えになりました。フットセラピーを学んで本当に良かったと思うのは、
施術して「気持ちよかった」「足が軽くなった」という言葉を聞いたときも
リラックスした表情を見ることが出来たときです。私は、大切なのは技術だけではなく相手に少しでも元気になって欲しい、
一時でも幸せを感じて欲しいという『心』のほうではないかと気づかされました。
私はだんだん施術が慣れていくうちに、この『心』のほうを忘れがちになっていました。
自分が「してあげる」のではなく、大切な足を私に信頼して預けてもらえる事に
感謝する心をいつまでも大切にしたいです。
皆が自分の身体に対する責任を感じ、健康であるための努力をすることの大切さを自覚してほしいです。私はフットセラピーをしている自分が好きで誇りに思っています。
フットセラピーに出会えた私はとてもラッキーだと思います。